ハッピーワラビー

work-life-balance(ワラビー)の発想で、モノ・カネに執着しないsmartなlifestyleを考える30代男のブログ。

育児を通して共感力を身につける。

妻が退院し、昨日はじめて我が子が家にやってきました。

入院中は限られた面会時間で抱っこしたりオムツを変えたりする程度で、夫の私ができることは限定的でした。そして、妻と子が1日をどのような生活リズムで過ごしているか全く知りませんでした。「いったい新生児は、どんな恐ろしい生活リズムをしているのだろう。夜中寝れなくなるのか?泣き止まなかったらどうしようか?」など、びくびくしていました(笑)育児に関してどうしようもないくらい何も知らないのです。

まずは1日の生活リズムをつくることが大切だと思い、スマホアプリを利用して授乳やオムツの交換時間を記録してみました。

<夜中の行動>

21時00分 全員就寝

22時30分 オムツ交換

23時30分 授乳

03時00分 オムツ交換・授乳

04時00分 授乳

一番不安であった睡眠時間ですが、2~3時間の睡眠を分割してとることができました。これくらいなら普段でも夜中にトイレに立つこともあるので許容範囲です。

授乳は妻しかできないので起きてもらいますが、オムツ交換は私一人でも何とかなりそうです。

まだたった1日目ですが、もし妻が一人でこれらをすべてやるとすると、相当大変だろうと思いました。妻も育児初心者には変わらないわけで、理由の分からない子の夜泣きに不安に駆られることもあると思います。そんな時に、「どうして泣いてるんだろうね。オムツも変えたし、授乳もしたばかりなのにね。泣きたいだけなのかもしれないから、少し泣かしておいて様子を見てみようか。」と一緒に悩んであげられる“共感力”が大切だなと思いました。

私は育児にどっぷり関わろうと考えている反面、腹黒い考えかもしれませんが、どのように今後の仕事面や自分の成長につながるかも気にしてしまいます。

多様な背景をもつ人々と働く現代の仕事環境において、連携し効率よく成果を出すために、共感力は益々重要なスキルになってくると考えます。育児を通して、子育てしながら働こうとする人々への共感力を身に着けることは、休業するデメリットを上回る有意義な面もあるのではないかと思います。

残念ながら育児参加のメリットを示してロールモデルはまだ少ないと思います。そのモデルづくりに少しでも関わりたいと考えています。

最後までお読みくださりありがとうございます。