【ニートがひらく幸福社会ニッポン―「進化系人類」が働き方・生き方を変える】ニート×シンプルライフ
おはようございます。
頭の電球に明かりがつくが如く閃く本に出会いました。
【ニートがひらく幸福社会ニッポン―「進化系人類」が働き方・生き方を変える / 二神 能基】
イギリスにおける定義:
「教育を受けておらず、雇用されておらず、職業訓練も受けていない者」
日本における定義:
「15〜34歳の非労働力人口の中から学生と専業主婦を除き、求職活動に至っていない者」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%88
ニートという言葉が日本では悪い意味で独り歩きしているようですが、
もしそれがこれからの社会を生き抜く最も幸せな生き方だとしたら。
モノ・カネに執着せず、
生活に必要最小限のお金と、
幸せを分かち合える家族がいれば、
あとはそこそこで良い。
私も正直なところニートに対して、
“怠け者”のような偏見を持っていました。
しかし、上記のような価値観を持っていると考えると、
私がブログでテーマの一つに掲げている
シンプルライフの考え方にニートは非常に近いなと感じました。
怠け者どころか、“先駆者”とでもいうべきか。
いまの社会で本当に幸せだと感じているのは、
どの世代でしょうか?
案外、世間一般に冷やかにみられている若者世代かもしれません。
それは世の中の多くの人々が悲観するところを、
そこそこ前向きに今の日本の正直な現実として
受け入れられているからではと思います。
私の周りにも求職活動していないニートがいます。
しかし全く不幸せな様子はみえません。
それで生活できるなら、別に無理する必要もない。
ブログ冒頭の定義からすると、
私はニートには該当しないようですが、
考え方自体はニートをされている方々に
かなり近いのかなと感じています。
ニートの方からすれば、
私の考えなんて甘っちょろいと思われるかもしれませんが。
最後までお読み頂きありがとうございます。