ハッピーワラビー

work-life-balance(ワラビー)の発想で、モノ・カネに執着しないsmartなlifestyleを考える30代男のブログ。

モノ依存に対する違和感。

おはようございます。

私は、モノへの執着や欲から脱却したい

という想いを日頃から考えています。

それはモノを求める気持ちは際限なく、

沢山のモノに囲まれることで、

便利さや快適さという恩恵を受けた反面、

何か大切な時間や人とのつながりを失う恐ろしさ

を抱えているからです。

私は某製薬会社で営業をしております。

いわゆるMRという仕事です。

世の中にはいろいろなモノを売る仕事がありますが、

MRの場合は医薬品ということになります。

医薬品は、患者さんの症状を緩和したり

中には治癒を得られるパワーを秘めている

素晴らしいものもあります。

一方で同じような効能効果の医薬品が多数存在しており、

各社差別化をし凌ぎを削ってMRが医療機関へ説明します。

医薬品を使われるのはどういう方でしょうか。

好んで病気になる方はいないと思いますが、

多くが生活習慣に起因する病ではないでしょうか。

語弊がないように補足いたしますが、

病気になるのはすべて本人が悪いと

主張しているわけではありません。

少なくともすぐに医薬品に頼るのではなく、

生活習慣を改善することからもできると思うのです。

医薬品は今のように大量に必要なものとは

ならないかもしれません。

モノを作り、モノを売る。

モノを売った利益で次のモノを作る。

この行動自体に何も悪いところはありません。

問題なのは大量消費社会を前提として、

過剰にモノを作り続けていることです。

突き詰めると、経済発展ということ自体に

クエスチョンを投げかけることにもなりかねない。

経済発展と大量消費は強くリンクしている。

解決案があるわけでもなく、

偉そうなことを言える立場でもないですが、

この違和感は私だけのものなのでしょうか。

ふとそんなことを考えていた朝です。

世の中を変えることはできませんが、

私が変わることはいつでもできます。

最後までお読み頂きありがとうございます。