自分の「得意なこと」や「長所」を見つける方法。-Part2-
おはようございます。
昨日のブログ(2013/9/17)の振り返りですが、
「自分は本当は何をしたいのか」
ということ、その前段階として
「自分は何が得意なのか」
を考えました。
手順としては下記のとおりです。
①自分の興味あるキーワードをすべて書き出す。
②キーワードを特定のグループにまとめる。
③グループのキーワードに興味がある本当の理由を掘り下げる。
④すべてを見渡して共通点をみつける。
④すべてを見渡して共通点をみつける
③の段階で箇条書きした理由を俯瞰し、
その中から共通点あるいは切り口を探してみます。
私は大きく2つのポイントに注目しました。
【A】
スマート、スタイリッシュ、カッコいい、こだわりを捨てる
【B】
自分を表現、注目を集めたい、自慢したい
【A】については、余分なものを考えず持たず身に着けず、
かつ洗練された生き方を望んでいるように感じました。
一言で表すなら、私は「smart」という言葉がしっくりきました。
【B】については、自分という存在あるいは考えを
周囲や広く世の中に発信したいという願望があるように感じました。
同様に一言で表すなら「自己表現」という言葉を当てました。
「smart」と「自己表現」の2つが自分の興味を示すことだと分かりました。
そこで、さらに一歩踏み込んで考えました。
それぞれの言葉について、辞書的な意味と世間のイメージという両面で
どのような意味あるいは印象のある言葉を考えます。
「smart」…
活発な、機敏な、賢明な、抜け目のない、生意気な、
身なりのきちんとした、こざっぱりした
刺すような、ひりひりする
独立して、利口、乙だ
「自己表現」…
アサーティブ自己表現 ⇔ 非主張的自己表現、(攻撃的自己表現)
○アサーティブな自己表現
:自分のことを考えるが、相手の気持ちも配慮する自己表現
○非主張的自己表現
:自分より常に相手を優先し、自分のことを後回しにする自己表現
言葉が意図するものを色々な側面から見て、
なぜ興味持ったのかをもう一度考えました。
そしてある表裏の法則に気づきました。
「smart」 → 得意
「自己表現」 → 苦手
「私は自己表現は苦手だが、smartな行動をすることができる人」
という一文にまとめることができました。
私にとっては霧が晴れたような爽快な気分にさせられました。
自分が何者かに気くと、これ程気持ちが穏やかになれるとはと。
自分を少し理解できました。
「自分が本当にやりたいこと」は
「私は自己表現は苦手だが、smartな行動をすることができる人」
という自分自身への理解をベースに考えることです。
今後、さらにこの考えを深めてお知らせしていきたいと思います。