“坂の上の街”の魅力を考える。
おはようございます。
私の地元の小樽なのですが、
坂の上の街として知られているかと思います。
坂が多いといいますと、
どちらかというとデメリットが多い印象を
受けるのではないでしょうか。
そこであえて坂の上の街の良さ
を考えてみました。
・家と家が隣合わない。→日照権が保たれやすい
・交通量が少なそう。→子供や高齢者も安心
・津波の心配が少ない。→防災面での利点
・見晴らしがよい。→プライスレスな価値
・足腰が鍛えられる。→健康増進に
・夏場は風通しがよく涼しい。→エアコンいらずでエコ
・景観が綺麗な街というイメージ。
ざっと思いつきままに書き出してみました。
これらをもとに、私なりのメリットを分析してみました。
佐藤可士和さんの言葉を借りるなら、「視点」を導入です。
私は「家族」という視点で照らしてみました。
すると一つの家族像・地域像が浮かんできました。
・夫婦+子供(+両親)といった家族構成
・マンションというよりも一軒家
・便利さよりもセンスを生かしたゆとり生活を重視
・基本的に行動範囲は狭く濃密
・仕事は自営業やテレワークのようなスタイルが中心
・自然がすぐそばにあり季節を楽しむ
・洗練されたカフェや雑貨屋などで語り合う
・電車や自転車ではなく、バスや車が主役
・安心安全で子育てに適した環境
お洒落でセンスのある家族がいる街に思えませんか。
ここに住むだけで、その一員になれそうな街。
都会的な雰囲気は“坂の上の街”にはそぐわなそうですが、
少し見方を変えるだけで魅力が再発見できた気がします。
最後までお読み頂きありがとうございます。