ハッピーワラビー

work-life-balance(ワラビー)の発想で、モノ・カネに執着しないsmartなlifestyleを考える30代男のブログ。

高知に学ぶ移住への取り組み。

おはようございます。

先日、「県庁おもてなし課」という本を

紹介いたしました。

それをきっかけに高知県に興味をもち、

ネットで調べてみました。

その中で2つ興味ひかれるサイトがありました。

【SHIMANCYU】

http://www.shimancyu.info/

高知県庁】

http://www.pref.kochi.lg.jp/

四万十市への移住を促す活動として、

具体的なプランと今後の展望が非常に

分かりやすく示されています。

これがとても重要で、問題提起ばかりしている

個人や自治体は多いのですが、

新しい感覚で前向きに解決に取り組むビジョンが、

住んだことのない私でもワクワクさせられました。

そして、そのお上にあたる県庁のHPがまた面白い!

「高知家」という“県”を“家族”に例え、

より集合体として親近感を感じる表現をされています。

まだまだ完成ではないにしろ、

市と県のベクトルが揃いつつあるのが伺えます。

そして、何より両者に共通しており

私が大変好感を得られたのは、

“移住者を限定していないこと”です。

別の地域を見てみますと、

団塊世代で田舎暮らしがしたい移住者を・・・”

“地域で起業してくれる若い移住者を・・・”

という言葉が前面に出されています。

“地方にお金を落として下さい”

という意図が見え透いていると思います。

確かに最終的には税収などあらゆる方法で

稼ぎとしていかないと成り立たないのは事実です。

しかしいきなりお金の話をされて喜ぶ人がいるでしょうか。

土地での暮らしをイメージさせることが先決。

仕事・住居・趣味など移住者のライフスタイルを

移住者にしっかりイメージをしてもらう。

その上で土地がどのようなメリットを提供できるかを

示してマッチングする。

高知県には旅行でしか行ったことはありませんが、

お世辞抜きに住んでみたいと思える雰囲気が出ていました。

見習いたい点が沢山あり勉強になりました。

最後までお読み頂きありがとうございます。