【諦める力〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉】努力しながら考える。
おはようございます。
私はサラリーマンとして会社員をしております。
業務は営業をしています。
社員数が7千人弱いる大企業に分類される会社です。
周囲の優秀な人々に囲まれた生活は刺激的ですが、
最近はその能力の違いをまざまざと感じます。
そんな時、気になっていたのがこちらの本です。
【諦める力〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉/ 為末 大 (著)】
為末さんといえば、400Mハードルの世界選手権メダリストであり、
今はTwitterの圧倒的フォロワー数の持ち主です。
そしてTwitterの中での哲学的な思考が興味深い方です。
努力は報われる。
頑張れば夢は叶う。
これは間違いではないと思います。
しかし“何を”努力するか頑張るかによって、
報われたり叶ったりする確率が大きく変わります。
“何を”部分を考えることの重要性が語られています。
“何を”の部分を探すのは容易ではありません。
自分の能力や才能と向き合うことだからです。
そして、それは“諦める”という選択につながるのです。
自分に置き換えてみると、
今の仕事は自分の能力と才能を踏まえて
選び抜いたかと言われると自信をもてません。
色々な仕事を試した結果でもありません。
諦めるというのは、人生の断捨離だと思います。
断捨離は、価値ある事柄に集中するための手段です。
私の場合、断捨離する選択肢すら考えていないのです。
努力しながら考える。
考えて努力する。
夢や目標を達成する方法です。
最後までお読み頂きありがとうございます。