ハッピーワラビー

work-life-balance(ワラビー)の発想で、モノ・カネに執着しないsmartなlifestyleを考える30代男のブログ。

男性育児は想像以上にハードです。

ようやく職場に申請していた育児休業が正式に受理され、11月1日から約4か月間の休業に入りました。

生後約2週間、24時間体制で妻と一緒に現在進行形で育児に取り組んでいますが、出産前に想像していた以上にハードです。新生児育児について、ブログやコラムを読んでいると、女性目線で語られているものが多いので、少し男性目線で書いてみたいと思います。

私が一番辛いと思うのは、睡眠が小刻みになることによる睡眠不足です。

新生児の生活サイクルは、「寝る→オムツ→授乳→寝る」という流れを1~2時間ごとに繰り返しますが、これが24時間続く上、予期せぬタイミングで始まりバタバタと後追い対応になります。

女性以上に男性にはこの不規則な生活リズムは身体的ダメージがあると思います。実際、妻は平然としていますが、私は睡眠不足が続きついに熱発しました・・・。妊娠から出産を経てホルモンバランスが変化し身体が育児モードになっている女性と、365日ほとんど体内で変化もなく無理やり育児モードに変える男性では、育児への適応力に歴然とした差が生まれることを身に染みて感じました。

もう1点の辛いといいますか切ないのは、授乳ができないことです。

夫婦で育児をしていて、もし男の自分が授乳できたらと思うことが多々あります、妻の負担を軽減できるという理由もありますが、それ以上に授乳による子供とのつながりが羨ましいという理由からです。子供から自分が必要とされているという実感は、疲労や睡眠不足の身体を動かすエネルギー源ではないでしょうか。授乳による母子のつながりはとても偉大であり、きっと女性はそれを活力に育児しているのだろうなと思います。一方で男性はそのエネルギーを得られませんので、私はオムツ替えと沐浴を全力で取り組んでエネルギーを得ています(笑)

辛いことを2点書きましたが、決して育児は嫌ではありません。

起きているときに子供がまばたきしない澄んだ目で見つめられたり、少しずつ身体の肉付きがふっくらしてきているのを感じたり、表情のパターンが日々増えてきたり、しゃっくり・くしゃみ・おなら・いびき・ねごとといった大人顔負けの生理現象がみられたり、そういった1日1日の劇的な変化を見るのは、とても新鮮な経験で楽しいです。

これからの子供の変化を楽しみに、無理をしないで夫婦協力し合いながら貴重な育児休業中の生活を過ごしていきたいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございます。