ハッピーワラビー

work-life-balance(ワラビー)の発想で、モノ・カネに執着しないsmartなlifestyleを考える30代男のブログ。

【地域をプロデュースする仕事】地域に携わる仕事への道のりを考える

おはようございます。

地域のキーパーソンを集め舞台に上げ、

監督のような視点をもちまちづくりの携わる、

そんな仕事の話です。

【地域をプロデュースする仕事 / 玉沖仁美 (著)】

地域をプロデュースする仕事 [単行本(ソフトカバー)] / 玉沖仁美 (著); 英治出版 (刊)

著者の玉沖さんは、元幼稚園教諭

そしてリクルートにて地域活性化の事業に携わっていた

という面白い経歴の持ち主だそうです。

この“地域コーディネーター”という仕事ですが、

私の今の仕事と共通点をいくつか感じます。

・モノをつくるのではなく、仕組みをつくる。

・自らは黒子に徹し、適材を集めキャストに仕立てる。

・自らの人脈を使い、企画を立案しプロジェクトを進める。

PDCAサイクルに基づき、目標とのギャップを埋めていく。

最近気づいたことなのですが、

私の強みは上記のにあるのではないかと思います。

いわばプロデューサーや現場監督といった能力。

地域活性化やまちおこしといったことに対し、

地元の小樽または北海道を元気にしたいと、

以前から考えていました。

しかし圧倒的に足りないものとして、

生かせる人脈がないのではと思います。

今の仕事とのギャップが大きすぎて、

地域活性に関わる機会が少なすぎるのです。

今のままでは夢は夢のまま、

目標は絵に描いた餅で終わってしまいそうです。

環境を変えると言うのは簡単ですが、

勝機がないのに環境を変えるのは愚かです。

そう考えると、最終目標へ向けて、

いくつかステップを刻んで現実的な着地点を

自分なりに見つける必要があるように思います。

今考えている一つのプランは、

自治体の職員になることです。

民間企業からいきなり事業を始めるには、

今の私には経験も実力も不足と言わざるを得ない。

となると、地域活性に必要な力や人脈をもつ職業に就職するのが、

今の自分には現実的ではないかと思います。

以前、北海道庁の職員の方とお話したことがあります。

その方は北海道への移住を斡旋する仕事をされていて、

私の想いを伝えたところ“難しいよ”と言われました(笑)

理由としては、

職員になっても自分のやりたい部署で

仕事ができるとは限らないこと、

給与が年々減っていること、

この2点を主な理由として話されていました。

まぁ、当たり前というか想像に難しくありません。

やるからには成功しないといけません。

失敗しても成功まで続けなければなりません。

だから再起不能な失敗は避けないといけない。

だいぶ本の内容からは逸れてしまいましたが、

私がやりたいことを実現されている方であり、

大変勉強になる本に出会えました。

最後までお読み頂きありがとうございます。