【カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話】結果を出さなければならない時こそ考えること。
おはようございます。
昨日に“お金”に続いて、“働き方”についてです。
【カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話 / 木暮太一 (著)】
著書は「お金」「働き方」「生き方」の3つを、
別々のものではなくトータルで考える大切さを述べられています。
前作とは違い、幸福論や道徳論に近い話が中心です。
新しい発見という事ではありませんが、
少し考えさせられたことがあります。
本の中で、正しい意図に基づく「行動」と「結果」が
称賛される条件として書かれていました。
仕事の中で年末が決算月という事もあり、
計画達成に向けた活動が求められます。
私もあともう少しで計画達成が見えており、
いわゆる“月末の詰め”の依頼を取引先へしていました。
改めてこの行為は“結果”だけを求めたに過ぎず、
行動としては最低だなと思いました。
仮に計画達成できたとしても、行動としては来月分を
前借りしたに過ぎず、次につながることは何一つない。
むしろ、取引先から冷やかな目で見られ、
「こいつは自分自身のことしか考えていない」という
レッテルを張られ、プラスに働く事はないでしょう。
結果は出さなければならない。
そのために行動をする。
一方で正しい行動をしても必ず結果が出るとは限らないこと、
まぐれの行動で運よく結果がでることもある。
だが結果を積み上げることはできるのは、
正しい行動を継続している人である。
そんな当たり前のはずのことを、
忘れていた自分に気づきました。
最後までお読み頂きありがとうございます。